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有機物磁気熱分解
エネルギー変換装置

製品の特徴
有機物燃料で蒸気を発生させ、発電及び温水や暖房に利用できます。

  1. 磁気と装置内の熱源のみで有機物を分解・減容し、発生する可燃ガスで蒸気を作ります。

  2. 24時間365日稼働!定期的に投入するだけで化石燃料問題を大幅に軽減します。

  3. 二酸化炭素やダイオキシン類の排出を抑え環境基準をクリア。

  4. 投入分解する有害物質を含まない有機物は減容され無害なMGパウダーを有効利用できます。

  5. 嬉しい耐久性能。温度変化が少なく低温分解しますので、高い耐久性能を誇ります。

  6. 分解は装置内の温度により自動制御。更に、投入扉の開閉もスイッチを押すだけ。

対象有機物
エネルギー源は有機物全般です。

  • 事業系有機物/ダンボール・紙類・乾燥家畜糞・乾燥食品残渣・建築廃材等

  • 木材系有機物/間伐材・被災木材・乾燥剪定材・枯木・おがくず等

  • 農業系有機物/もみ殻・稲・麦わら・農業用ポリエチレン類等

  • 化学系有機物/ペットボトル・ビニール・プラスチック類・化学繊維・紙オムツ等※塩ビ系は除く

    ※上記等の有機物の含水率が30%を超える場合は、乾燥するか、他の乾燥有機物と混合して投入。(有機物の中でも炭素(C)含有率が高いもみ殻・木質材が有効)

主な操作内容

  1. 蒸気タンクの通水を確認。(カラ炊きに注意してください)

  2. 主装置の温度確認。

    通水させた状態で主電源を投入。(各設定温度は設置時にセットされています)

  3. 有機物を投入室へ投入後、分解室に落とし入れ熱分解されます。

    最大投入量は容積に対して7割~8割(2MRは1.4~1.6m³/日)(5MRは3.5~4.0m³/日)を目安。

  4. 有機物の投入は最大投入量まで1日2~4回、およそ6時間~12時間毎に分けて投入。

    ※有機物の分解・減容は、その種類により異なります。

  • 日常のメンテナンス
    残渣(MGパウダー)の取り出しを2日に1回程度、煙道の清掃を1~2週間に1回程度実施。

分解原理
有機物磁気熱分解エネルギー変換装置MG22Eh
有機物の分解熱利用 

  1. 外気を遮断した分解室内の温度が温まり、排気移動により負圧状態となります。

  2. この負圧状態において一定の温度以下で装置内に外部から空気が流入します。

  3. この空気は強力な磁気発生装置内の磁場を通過し、マイナスイオンとなります。

  4. このマイナスイオンは分解室内温度400℃前後でプラズマ状態となり、流入した希薄な空気中の酸素が反応しラジカル化します。
    ※ラジカル:通常原子や分子の外周は2個対の電子で安定した状態を保っている。

  5. この電子が不対状態になることを言い、この状態になると他の原子や分子から電子を奪い取り安定しようと活発な反応を示す。
    ※プラズマ:気体を構成する分子が電離した状態。
    即ち、正の電荷を持つイオンと負の電荷を持つ電子とに別れて自由に飛び回っている状態。

  6. このマイナスイオンが分解機内に投入された有機物の炭素(C)分子と反応し、接触面で激しい熱分解反応が起こり燃料がなくても有機物を酸化分解する。

  7. 同時にこのマイナスイオンの作用により有害な物質とも反応し、残渣物のMGパウダーは無害化し安定した物質に変化する。

  8. 排気ガスはリアクターで処理し環境基準値内で排出される。

有機物磁気熱分解エネルギー変換装置 発電仕様フロー

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SERVICES

FCDでは、

中小企業などの皆さまの省エネや節電などに関する取組を促すことを目的として、

地域や業種などの特性や省エネなどに関する課題、ニーズに対して、

皆さまの実情に合わせた支援を行うためのサービスをご提供しております。

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電気設備

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水道設備

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その他の設備
(工場、各種施設等)

我慢しない省エネ・経費削減の仕組みとは

Rules

STEP01省エネ対象の選定

省エネ前測定を行い、快適性・生産性をキープできる状況作りをします。

STEP02​ 省エネ効果の予測

過去の実績を積み重ねてきたノウハウを活かし、無駄の発見・解決法を探ります。

STEP03​ 個々の事例に応じた機器設計

安全、快適性の対策をしつつ、無駄を排除しながら必要な動力・電力の確保が可能な機器を設置します。

STEP04 導入・試運転・検証

導入工事の後、省エネ前後の運転状況を確認、省エネ前測定の比較を行います。

 

FLOW

導入の流れ

弊社は、ESP事業を通じて日本のみならず、

世界が抱える社会課題に取り組んでいます。

これによってSDGsの5つの達成に寄与するものと考えております。

SDGs(持続可能な開発目標)とは
SDGsとは、 2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない」ことを誓っています。 SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます。

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